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8週間コース

人生のためのマインドフルネス
(人生のためのマインドフルネス認知療法)

シンプルに「人生のためのマインドフルネス」と呼ばれている「人生のためのマインドフルネス認知療法」コースは、マインドフルネスの実践と心理科学の認知行動療法テクニックを、誰もが容易に使えるようになることを意図して提供されています。このコースでは、辛いことや困難なことに対処するだけでなく、思いやりや平静さといった資質を養うために、コースでの学びをどのように日常の中で活かしていくかということにおいて参加者を導いていきます。またこのコースでは、苦しみを生み出す思考グセや行動パターンを含む課題に取り組むのはもちろん、人生を味わい豊かにすることをサポートするこれまでとは異なる生き方に出会います。「人生のためのマインドフルネス」は、永続的で持続可能な変化を育むことを目的とした緻密なプログラムです。​​​​​​​​​

オンラインコースに参加
感謝と喜びと清々しい気持ちで深呼吸
グループで学ぶ

頻度・回数

1セッション

参加人数

​対象年齢

開催方法

​参加費​

​​

​リピーター向け

優待参加費

週1回、8セッション + 1日実践会 (毎日各自で行う自宅実践あり)

2時間15分 (初回のみ2時間半)

最少6名、最大16名

​18才以上

オンライン (Zoom)、または対面

オンライン開催の場合、Zoomを利用できプライバシーが保てる環境が必要となります。
また、カメラはオンにしての参加をお願いしています。

¥68,000 (税込: ¥74,800)​ コースハンドブック、音声ガイド含む

  • 2回目以降:¥34,000 (税込: ¥37,400)

  • 「はじめてのマインドフルネス」参加者:¥54,400 (税込: ¥59,840)

 当センター提供コースのほか、当センター以外で講師・杉浦かおりのコースを受講された方も対象です(マインドフルネス実践会の参加者は対象外です)。

※ 年収300万以下で経済的に参加が困難な方は、お問い合わせフォームよりご相談ください。救済制度がございます。

◆ 何を学べますか?

     

「人生のためのマインドフルネス」は、グループセラピーではなく、スキルを身につけることを中心にしたコースで、マインドフルネスの実践や認知行動療法エクササイズを通して以下に挙げることの理解を深めます:
 

  • 私たち人間の持つ自動操縦に陥る傾向を認識し、いかに日常にマインドフルネスを取り入れることで、自動操縦から抜け出すことがより充実した人生を送る可能性につながるか

  • 私たちはいかに頻繁に思考や感情の中に迷い込んでいるか、またそれにに気づくのを助けてくれ、自分の思考、感情、感覚、衝動を認識し、散漫な意識を集中させ、今のこの瞬間へ戻るのに役立つマインドフルネス
     

  • 自分にとって役に立たない思考や感情、行動のパターンに陥ることがあること、マインドフルネスはこうした自動的な反応を認識し、それらを正常なことだと理解し、優しさと思いやりをもたらすのに役立つこと
     

  • 以下を可能にするスキル:

    • 気持ちがよいものであれ、不快なものであれ、あらゆる体験に関心と親しみを持つ態度を養う
       

    • 人生の浮き沈みの中でこころのバランスを保ち、困難が生じた時には巧みに対応する
       

    • 自分にとって最も大切なことを大切にし、喜び、充足感、感謝の瞬間を進んで受け入れる

  • 発展的で豊かな人生を送るために役立つマインドフルネス

 

◆ セッションはどのように行われますか?

       

各セッションは、その前のセッションの学びや体験の上に積み重ねられていきます。セッションは以下の一貫したパターンに沿って進められます

  • マインドフルネス実践
     

  • 実践やエクササイズの体験、およびそこから得られる学びに関するディカッション
     

  • 自宅実践の振り返り
     

  • 実践または認知行動療法エクササイズとその振り返り
     

  • 自宅実践の説明

グループでの話し合いの場は、お互いの体験から学んだり、自分だけではないと知る機会でもあります。体験を共有することで気づきが促されたり、学びが深まったりする可能性がありますが、発言することは任意で強制されるものではありません。

◆ 自宅実践では何をするのですか?

 

自宅実践は通常、以下が組み合わされています:

 

  • 「フォーマル」と呼ばれる音声ガイドを聴いて毎日行うマインドフルネス実践
     

  • 「インフォーマル」と呼ばれる新しい習慣のために日常生活の中で行ういくつかの実践

 

上記以外にも、ワークシートに記入するものなどが含まれることもあります。

どのような新しいスキルでも、習慣的に実践することで真の学びと理解につながります。そのために行われるのが自宅実践です。自宅実践もコースの一部として用意されています。

 

突発的な出来事や急な仕事などで自宅実践ができない時もあるかも知れません。全てできなかったとしても、少しでもやることが奨励されています。毎日行うことで、日によって、あるいは週によって自分の体験が変わることに気づくかもしれません。自宅実践で困っていることがあれば、いつでも講師にご相談いただけます。

◆ どのようなチャレンジがありますか?

       ​

  • 最初は、マインドフルネス実践は変な感じや、不慣れな感じがするかもしれません。できる限り、心を開くようにしましょう
     

  • どの実践が最も役立つかは、最初は明らかではないですし、すぐにはメリットを実感できないかもしれません。優しい忍耐力を発揮し、早く学ぶのが目的ではないこと、実践への反応は人によって異なることを覚えておきましょう。
     

  • 8週間という長いコースの上、自宅実践まであり、思わず尻込みをしてしまうかも知れません。1セッション1セッション、1つ1つ着実に実践することで、コースから恩恵を受ける可能性を高めます。参加者さんが最後のセッションで口を揃えて言う言葉が「あっと言うまだった」「来週からなくなるのが寂しい」です。
     

  • グループで行うことに不安を感じる方もいるかもしれません。けれども、他の参加者さんから学べることや、自分だけではなく他の人も同じなんだと知ることはとても有益なことです。
     

  • 避けたい感情的な問題に直面することもあるでしょう。生じる困難は、ご自身のためになることもあります。このコースでは、そのような困難に上手に対応するための方法を学びます。
     

  • 諦めたくなることもあるかもしれません。これはよくあることです。マインドフルネスを学んでいく上で何か問題があれば、いつでも講師にご相談いただけます。

 

◆ どのようなメリットがありますか?

       

このようなマインドフルネスコースには多くの利点があることが研究によって示されています

  • ストレス、不安、抑うつ感の軽減
     

  • 痛みや病気への対処力の向上
     

  • 物事に対する心配やこだわりの軽減
     

  • 人生における気持ちのいいことや楽しいことを味わう力の向上
     

  • 何が本当に意味のあることなのかが明確になり、より強い目的意識を持って人生を送ることができる
     

  • 全体的なウェルビーイングの向上 (困難な時でさえも)

 

これら全てのメリットを全員に保証することはできませんが、発表された研究やこれまでの経験から、このような変化はごく一般的なことであり、チャレンジをする価値はあると言えます。

◆ 参加証明書は発行されますか?

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8セッションと1日実践日を合わせた全9セッションに100%出席された場合、参加証明書が発行されます。マインドフルネス講師養成トレーニングなど8週間のマインドフルネスコースへの事前参加が必須となるコースがあります。オックスフォード・マインドフルネス財団など当センター以外のそうしたコースへの参加の際にも、この参加証明書は有効です。

◆ 1日実践会 (5時間) について教えてください

      

1日実践会は、長時間に渡ってマインドフルネスを実践する機会を与えてくれるものです。講師のガイドで慣れ親しんだ実践を行っていきます。マインドフルネスの実践をサポートするために、講師のガイド以外は一日の大半を沈黙の中で過ごします。一日の終わりには、その日の体験を振り返り、体験を共有したり質問したりする機会があります

5時間の中に昼食時間が含まれます。昼食はマインドフルに食べる実践として静かに食べることになります。同居者がいる環境からオンラインで参加する場合は、同居者の理解と協力を得るようにするとよいでしょう。

座ったり、歩いたり、床に横になったり、簡単なストレッチができるような楽な服装でご参加いただきます。

メーリングリストにご登録いただくと、今後の予定などをメールで受け取れます。

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